【一人会社の経理ごとLv.3】eLtaxで法人地方税の電子納付をダイレクトバンキングでやってみる
※ 当ページには【広告/PR】を含む場合があります。
08/26/2020
09/10/2021
PCdesk(DL版)での作業
納付情報の発行申請
まずは、
PCdesk(DL版)を起動して、該当の利用者IDでログインしましょう。

まずは
[メッセージ一覧(本人)]

先程の電子申告の内容で受付が終了していた場合、
申告受付完了通知
[納付対象申告一覧]

納付したい項目を選択肢、次へ進みます。 次の
[納付・納入金一覧]

次に進むと、最終確認のページが表示されますので、あとで金額を間違うと修正申告など、多大に面倒なことになりますので、よくよく確認してこの内容をポータルに送信します。


送信が問題なく完了すると、納付情報発行の依頼が完了の画面に移ります。

納付情報はおそらく即時発行されているはずです。
手動で納付情報を作成する
納付情報が自動で発行されない場合、手動で納付情報を申請する必要があります。
まずはトップ画面に戻り、
[納税に関する手続き] > 納税メニューの[電子申告連動]

👇

次の
納付対象申告一覧
手続名
事業年度・期別等
[検索]

ということで未納になっている納付情報を選択して、更に次へ進みましょう。

更に次に進むと内容の確認画面になるので、これも内容を確認してOKします。


これで手動による納付情報を付与することが可能となります。
納付情報の確認
ここからようやく電子納税のための
納付情報
まず、
[納税メニュー] > [納付情報の確認・納付]

[納付情報一覧]
納付可

リストからこの項目を選択し、次に進みます。
[納付情報確認]

ここで納付の方法を選択します。 Pay-easyを利用して
インターネットバンキング
もうひとつ電子納付の方式で
ダイレクト方式

納付方式でダイレクトバンキングを選択すると、ダイレクトバンキング作業に必要なデータが与えられます。

この内、ダイレクトバンキングの手続きに利用する
収納機関番号
納付番号
確認番号
納付区分
確認後次に進むと、PCdeskがブラウザから各種支払いのできる金融機関のリストを表示してくれますが、既にPay-easyを利用する金融機関が分かっている場合には、そのホームページへブラウザから直接開いてもらったほうが早いです。

弊社の場合には、
ゆうちょ銀行

ちなみに、ゆうちょ銀行の場合もそうですが、各種金融機関のウェブページにおいてPay-easyを利用するための事前申請などが必要な場合がありますので、不明の場合には、該当の金融機関に尋ねて聞いてみる必要があります。
また、金融機関ごとにペイジーの使い方が違うので、ここでは解説しませんが、上記の納付情報を正しく入力していくと、納付が完了するはずです。

納付後の確認
最後に納付できているか確認します。
再び
[納付情報一覧]
納付可
納付済


以上で、電子納付の手順は完了です。
まとめ
eLTaxとペイジーを利用して、無事地方税を納付することができました。
既に大企業などでは、電子申告・納付をするように義務付けるされていますが、弊社と同じような中小の企業においてはまだまだ役場と銀行に足を運ぶ経理担当の方などが多くいらっしゃるものと思います。
PCdeskは少し設定が煩雑に感じられるかも知れませんが一度設定してしまうと、電子納付の利用はスムーズに行えるので、これを機会にデジタル納税に移行されてはどうかと思います。